灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

言葉には 言霊などの”力”があるのだから

『言葉には力がある。 …一度放ってしまった言葉は、取り消すことはとても難しい。』 他人から言われた些細な言葉で、とても傷つくことも度々… …逆もまた然り。 言葉には責任がある と、私自身は思います。 若い頃って案外 気軽に『死ね!』や『くず!』とか…

檻の外の暗闇の世界を視て

過去を引きずり しがらみに縛られ 足には鉄鎖を嵌められて その鎖を 確認しながら歩かなければ 転んでしまう。 或る日突然 檻の鍵は開いた。 鍵は開いたが 檻から出ることができなかった。 だって 鉄鎖が付いたままだもの。 外の世界へ出ることなんて できや…

発想の逆転 (視点の切り替え ~パラシフ~ )

今週のお題「私のブログ・ネット大賞2016」 はい! 2016年も残すところあとわずか! 様々なことがあった1年な気がします! 完全に個人的な特記事項で言うのであれば… それこそ 子どもの頃から漠然と そして今現在も ”抱え続けている感情”との付き合い方を な…

Crybaby us March

此の世へ生まれでた瞬間から 僕たちは 何千 何万回と 涙を流す。 悲しい涙 寂しい涙 悔しい涙 嬉しい涙 ワケのわからない涙 顔は笑顔かもだけれども 心は泣いているのかも。 泣き虫達は今日も行く。 涙を流しながらでも 泣き虫達は その泣き声を 合唱しなが…

自画自賛のTV番組にうんざりです

『 日本人のここがすごい!』 『日本は〇〇が優れている』 『外国人へ聞いた 日本のすごさ』 etc 最近 私ことくるーはTVを見ません。 観るとしても ニュース番組や 一部のドラマ番組のみです。 バラエティ番組って 子供の頃からあまり好きではありませんでし…

”悪鬼”と呼ばれた老人の弟子

…それは暖かな春の日の出来事だった。 幼く親の無い僕は、縁者や知り合いの家を転々と回りながら暮らしていた。 もちろん学校へは通っていない。 同い年くらいや、若しくは僕よりも小さい子が通学カバンを背負って歩いている様子を見ると 何故か僕は口の中が…

京風車の夢

十数年ぶりに田舎へ里帰りをした。 仕事は順調、一人で生計も立てつつ、実家の父や弟 妹たちの家計も支えてきた。 仕事が、予想外に早く片付き 早めの年末年始休暇をもらって帰る。 実家へ帰ると、父と、 見違えるほど大きく成長した兄妹たちが出迎えた。 そ…

散策と深呼吸

師走 慌ただしく過ぎゆく日々ですが そんな時だからこそ、一呼吸 立ち止まり 大きく深く呼吸をし また歩みます。 肩の力が程良く抜けました。

色彩をもたない僕の世界

僕は生まれつき 色の区別がつかない。 一般的には 色盲と呼ばれるものだ。 昨今では『色盲は差別用語だ!』みたいな意見が、僕達のような当事者の知らぬ間に言われ出し”色覚異常”なんて呼ばれたりする。 僕こと 佐崎秀(しゅう)は物心ついた頃から この体質な…

活字の海への3日間 (最終日)

最終日はこちら 『 優しい死神の飼い方 』 知念実希人 (著) 優しさと死 そして死神 ホスピス ”死神”か… 内容には敢えて触れず、最後に もし神様がいるのなら ”優しい平和”な世界になりますように。 (`・ω・´)

活字の海への3日間 (2日目)

本日はまた別ジャンルの書籍です。 岡田光世 著 ニューヨークの魔法の約束 シリーズモノの一冊です。 くるー自身 海外渡航は1回のみです。 そしてNY自体 行ったことはありません。 海外のカルチャー(文化)は まだまだ私にとって未知の領域ですが… くるー 『…

1518 イチゴーイチハチ 3巻 !

活字の海への3日間 (閑話) 読書の間に 別の漫画も読みました。 そちらの投稿になります。 タイトルにもある通り… 相田裕さんの新作 1518 イチゴーイチハチの3巻が発売され、読了しました! cocoamixshibainu.hatenablog.com 過去の引用記事にもある通り 今回…

活字の海への3日間 (1日目)

寒い日が続いています! 心が冷えるような出来事も増えているような気がします。 そんな日々の中… 仕事が年末へ向け、 また”色々なこと”を同時進行させているため、本日 12月3日(土)からの3連休後、 また”戦さ場(笑)”へ出迎い続けることになるかと苦笑 そこ…

振り返ると もう戻らない”日常”

さようなら 振り返ると 消え入りそうな日々がそこにある。 二度としない行為や足を踏み入れない場所が そこにはあった。 ”それ”を繰り返すことも 人生の大きな要因なのでは?と

亡霊の視線

3年前にしろ 5年前にしろ 10年以上前にしろ 忘れたくても忘れることのできない過去って、多かれ少なかれ 誰にでもあると思うんです。 もう二度と出会うことも 話すこともないであろう人物から言われた言葉やシーンが、 未だに脳裏をよぎることが度々… 私はそ…

From Girl

学校へ通わない「不登校児」になるということは この国 この社会では”逸脱者”のレッテルを貼られる…らしい。 こんな ”何処にいても落ち着くことができない感情”は初めてだ。 息苦しいし、辛い。 それらならばと… 彷徨っていると”此処”へ着いた。 自身を”導き…

偽りのない想い

貴方が 貴方にとって”大切な人達”を 労わり想うのと同様に 自分 自身も労ってください。 きっと”大切な人”は 貴方には笑っていて欲しいのだから。

立ち振る舞い”癖”

雑記になります! 私 くるーは、最近度々 同じことを思うことがあります。 くるーの脳内 (…この人 なんでこんなに苦労自慢、不幸自慢をしているか?) (…こんなあからさまな溜息にしろ、口調にしろ、なんでこんなに表に出しているんだろう?)etc その人達、な…

ég drap

『置いていかないで 見限らないで 捨てないで!』 泣き縋り付く ”見知らぬこども” 夢が覚め 瞼を開くと溢れる涙 ふと見ると 鏡に写ったよく見る自分 ”いつも通り”に仕度して そのまま出かける。 ふと目にとまる 昔のアルバム そこに写っていた 子どもを 私は…

November 15th

Even if I saw the future Would I know what to do when it became clear And I breathe, it's so damn dry it makes meI don't have the strength to stop myself, gone too far this timeHear the music calling Don't fear a new dayThere is hope in wh…

Lost~僕の欠落~ (短編作)

僕はいつも考えていた。 ”僕は何の為に生まれ 何を目的に今も生きているのだろう?”かと 僕はいつも気がつくと 学校の屋上の鉄柵の外にいる。 一度 教師に目撃され 大騒ぎになりかけた。 その時の僕は 『いやー!今日は風も気持ちよくて思わず!…おさわがせ…

óraunhæft

彼はいつも笑顔を絶やさない。 職場での彼は 他の人が同じ”不幸”に見まわれて、 不平不満を言うことでも 彼は決して愚痴らない。 彼がミスをおかすと 他の人よりも強く当たられる。 それでも彼は 笑顔を決して絶やさない。 ふと、2人の時 私は彼に問いかけた…

まだ見えない私へ

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」 まず前置きとして… 5年前の私 くるー は まさに『暗中模索』の日々でした苦笑 逆を言えば、今現在の自分へ至るとは 正直思ってもいませんでした。 『未来は見えない』 超能力でもない限…

願いごと

想いよ届け 想いを伝えることは難しい。 伝えかたも難しいし、そもそも、 想いを拒絶されてしまうことが怖いのだ。 不安だろうし、怖いのかも。 けれども、 それらを自ら乗り越えた先で得られるものは 何ものにも変えられない”大切なもの”だ。

戦乙女は何故に?

あたしたちの1日は 目覚まし代わりのアサルトライフルの銃声で始まる。 他のみんなも同様に ”銃声から100秒以内”に寝袋から出て 寝間着から制服へ、そして装備品を装着して広場へ集合する。 …この レジスタンスキャンプへ 親から無理やり送り出されてから3ヶ…

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第1弾「はてなブロガーに5つの質問」 …思わずこのお題に反応し、 便乗させていただきました笑 1. はてなブログを始めたきっかけは何ですか? このブログ「灰色の国」をこの、はてなブログで始めさせていただいて…

Family story

『…あなたたちは、自分に名前がない理由を考えたことがありますか?…名前とは、すなわち、”存在”を指す言葉です。 しかし、”名前が無いあなたたちは存在を承認されていない”のです。』 ここでは 僕たちには、それぞれ数字で呼ばれていた。 僕は『24番』 この…

歩み進む者たち

…いつだって、 次から次へと”未知”へと飛び込むことは、怖い。 何ものか分からないから、常に不安がつきまとう。 上手くいかないかもしれないし、 怖い思いも、痛い目にもあうかもしれないし。 怖いのも 痛いのも、やっぱり嫌だ。 …故に『不安』 けれどもね…

くるーの友人S氏『…ふつーに不気味』

お題「やってみたい仮装」 ハロウィン=仮装大会 みたいになっじゃうところが、なんともお祭り大好き日本の代表例の一つでは? 私、くるー 自身 なんだかんだ お祭りは大好きです笑 なんだかんだ、ワイワイわちゃわちゃすることは好きですね笑 そこで、友人…

魔女の街の”魔女”へ

僕が暮らすこの街から 橋を渡ったこの先の街は、通称”魔女の街” この橋を渡り、その街へ踏み入れたものは 二度ともどっては来ないと言う。 僕が10歳の時、6歳年上の兄が 『男は度胸だ!』と悪ノリし、橋を渡り、魔女の街へ行ったきり、戻っては来なかった。 …