灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

2016-09-01から1ヶ月間の記事一覧

零時の魔女が嗤うとき

『 私達は、時として無力だ。 …何1つ、守ることも、決めることもできやしない。』 街を守る『番犬』の私達の日常は、いつもこんなものだ。 『ハンドラー』の役人たちからの指示のみで、私達は動くことができる。 逆を言えば、指示がなくては、目の前で 『悪…

ベクトルとカラー

『 上を向いて、顔を上げて 』 『 白い庭 』 『 羽のように軽く 杭のように堅い色 』 『 色を操る為のツール 』

横浜市 大口病院 点滴薬異物混入 死亡事件

…まだ、全容は解明されていませんが… くるー『…恐ろしや…、そしてあれ?、これってまるで…』 2日ほど後に思い出しました! まるで、 チームバチスタの栄光 ナイチンゲールの沈黙 ジェネラルルージュの凱旋 アリアドネの弾丸 ジーンワルツ etc そう、海堂尊さ…

ガンダルシアの双璧

我がファミリー、他から言わせるとマフィアのボス『ガンダルシア・ハーネンス』は、温情人 だが、自身が治る地域の住民へ、他の地区の住民が手出しをしようものなら、一切の容赦は無い。 恐ろしいほどに… 俺はこの地区に、親から捨てられ、ほっぽり出され、…

過去の時代を知ると言う意味

今日、俺はこの中学校を卒業する。 …と、言っても 3年間のほとんどを保健室登校の俺にとっては、やっと解放される程度の感覚だ。 …同い年くらいの奴らとは、とことん話しが合わない。 各々、『目には見えない階級』をつけて、 その持っている階級で、どう振…

四季をめぐる 高校生達の日常の謎

今週のお題「プレゼントしたい本」 私こと、くるーは 以前から度々言っているかと思いますが… 本が大好きです(о´∀`о)! でも、どちらかと言えば ライト寄りの本が好きですね笑 あとできれば、『後味の良い』エンドが良いですね。 バッドエンドの小説や、『後…

『痛み』という名の通行料

親友だと思っていた奴から裏切られた。 …いや、裏切りというと正確ではない。 勝手に『親友』と思って、勝手に『裏切られた』と思っている。 つまりは、全部 あたしの思い込み。 押し付け的な考えだったのだろう。 『貴女はいつも、そうやって いろんな人を…