灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

2017-06-01から1ヶ月間の記事一覧

歪み -短編-

あの時 いや、正確にはわからない何処かの時点で なにかが狂ってしまったようで 夜明けはまだまだ見えないけれど …夜が明けるまで いられるかもわからずとも 今一度 自身の信じる方角へ

(無題 02)

(なにも知らないくせに) 知ったような口で語らないで (あなたの頭の中の現実が) 本当の真実だと思ってしまわないで -妄想-

尊きふるさと -短編詩-

大概の人は失くしてからそれの価値に気づき、後悔をする。 喪失することによって 初めて価値を得られるのだ。 代償と言うと なにか嫌な響きになってしまうけれども お金に 近い一面と感覚でもあるのでは? 喪失と言う気持ちと引き合えに 価値の尊さを得られ…

『 夏休み後が卒業の日 』 -短編作-

??? 『 「これからの夏休みは有意義なものにするようにー」っててっちゃん先生言うけどさ、よく考えてみたら ”ヨミヨシ”で過ごすのは今年までなんだよなー…』 俺は”唯一のクラスメイト” 冬里 巳波 (ふゆさと みなみ)へ言う。 この部落 ”ヨミヨシ”は大人た…

無題

”過去と向き合う” それをすることによって得られる、または越えられる試練があると言うけれど 本当に”それ”は過酷な諸行なのだなと 過去と 己の内面に向き合うと言うことは 正直言って とてもしんどい。 それでも日々は 私の後ろへ積み重なり 後悔もまた増え…

『 行くべきところで 帰るところ 』

鳥が空を飛ぶように 人も歩き 息をする 自然な姿 自然に 自由に歩けるもの 歩いて良いもの 制約なんて 基本的に存在しない

灰色の国より はてなブログ川柳

今週のお題「ブログ川柳」 この『 灰色の国 』は 自作の物語 撮影写真の掲載 日々の雑記 プラスでお題ネタ これらを主に記事として載せてきました。 その中で 私以外で写真を掲載されている方が多々おられて その写真は観光名所であったり、綺麗な季節の花で…