灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧

カナンの地

古き記憶 忘却の日常 忘れられた神々 何を願い 此処まで来たのか? 何を求め 欲して 此処まで来て 何処を目指して 歩んでいるのか? そうか 約束の場所 約束の地で 最初に想って 動いた動機 約束の地で ”それ”を果たす為に

夜闇入り 夜明け待ち

”先人の知識は財” 歴史は またその歴史を実際に体験し 語り手となってくれる方は、 ここ数年 年月を重ねるごとに 私が想像していた以上に尊いものであると実感します。 先人の 歴史を生きた人たちは 今現在へ至るまで 文字通り 血の滲むような努力の積み重ね…

『ドロケイ?』 「ケイドロ!」『ドロケイー!!!』

今週のお題「何して遊んだ?」 ここ数日 子ども…特に小学生の子供とかかわる機会が多くて、その(現役)小学生の子どもたちと会話をしながら つい先日『 昔はこんな遊びをやった!』と言う話題に 私 くるーはいわゆる『ゆとり世代』にあたる年代ですが、土地柄…

砂浜のスニーカーズ

意味が無くとも ただ笑い 理由無くとも 楽しくて 訳もないのに毎日楽しくて そんなのが いつの頃からとうの昔に思えてて 荒れた道を歩んでて 暑さ 寒さ あるけれど 縁取られたこの一コマ 確かにこのひと時は美しい。

”新月からの満ちる月”

一人ぼっちがここにいる ある日の夜 一人ぼっちのもの同士が 新月の月夜 二人と出逢う それからは 会うたび会う度 月が満ち とある満月の夜 また出逢う。 また何か 新しい出逢いの始まりなのだろう。

fagotto

手から溢れるこの想い いくら 幾つか 思おうと 叶うことないこの想い 手に届かぬとわかっても 手に届かぬとわかるからこそ だから苦しい ぐちゃぐちゃ ぐちゃぐちゃ 塗り潰す 次第に色が変わりゆき いつの間にか 真っ黒く 黒く 暗くなったものは 毒となり 自…

国木田 准教授と”真実”の構成式

??? 『ところで皆さん?…と言ってもここにいる学生3人へ聞きましょう。 これまでの この”世界の真実”は、どのように成り立っていると思いますか?』 国木田 均 先生 僕たちの通うこの大学の 考古学専攻の准教授 そしてこの大学は 考古学の講義を取る学生…

If あの時”怒り”を我慢しなければ…

今週のお題「私のタラレバ」 たられば… 『もしあの時 こうしていれば…』という意味ですね〜 私は 過去の記事でも書いたかもしれませんが 『If (もし あの時)の 話しはしない』と言う規則を自身へ設けています。 しかしそれでも いくつもの たられば話しはあ…

仰げ 空

星の数だけ存在があるように 人の数だけ”違い”がある。 その違いの差異が多いか少ないかの差のみ なのに 私たち人間は どんな生物よりも臆病が故に 違いという名の異物を怖れる。 違いを恰も正当性があるかのように 合理付ける。 けれども それをする人は 実…