灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

2016-11-01から1ヶ月間の記事一覧

亡霊の視線

3年前にしろ 5年前にしろ 10年以上前にしろ 忘れたくても忘れることのできない過去って、多かれ少なかれ 誰にでもあると思うんです。 もう二度と出会うことも 話すこともないであろう人物から言われた言葉やシーンが、 未だに脳裏をよぎることが度々… 私はそ…

From Girl

学校へ通わない「不登校児」になるということは この国 この社会では”逸脱者”のレッテルを貼られる…らしい。 こんな ”何処にいても落ち着くことができない感情”は初めてだ。 息苦しいし、辛い。 それらならばと… 彷徨っていると”此処”へ着いた。 自身を”導き…

偽りのない想い

貴方が 貴方にとって”大切な人達”を 労わり想うのと同様に 自分 自身も労ってください。 きっと”大切な人”は 貴方には笑っていて欲しいのだから。

立ち振る舞い”癖”

雑記になります! 私 くるーは、最近度々 同じことを思うことがあります。 くるーの脳内 (…この人 なんでこんなに苦労自慢、不幸自慢をしているか?) (…こんなあからさまな溜息にしろ、口調にしろ、なんでこんなに表に出しているんだろう?)etc その人達、な…

ég drap

『置いていかないで 見限らないで 捨てないで!』 泣き縋り付く ”見知らぬこども” 夢が覚め 瞼を開くと溢れる涙 ふと見ると 鏡に写ったよく見る自分 ”いつも通り”に仕度して そのまま出かける。 ふと目にとまる 昔のアルバム そこに写っていた 子どもを 私は…

November 15th

Even if I saw the future Would I know what to do when it became clear And I breathe, it's so damn dry it makes meI don't have the strength to stop myself, gone too far this timeHear the music calling Don't fear a new dayThere is hope in wh…

Lost~僕の欠落~ (短編作)

僕はいつも考えていた。 ”僕は何の為に生まれ 何を目的に今も生きているのだろう?”かと 僕はいつも気がつくと 学校の屋上の鉄柵の外にいる。 一度 教師に目撃され 大騒ぎになりかけた。 その時の僕は 『いやー!今日は風も気持ちよくて思わず!…おさわがせ…

óraunhæft

彼はいつも笑顔を絶やさない。 職場での彼は 他の人が同じ”不幸”に見まわれて、 不平不満を言うことでも 彼は決して愚痴らない。 彼がミスをおかすと 他の人よりも強く当たられる。 それでも彼は 笑顔を決して絶やさない。 ふと、2人の時 私は彼に問いかけた…

まだ見えない私へ

はてなブログ5周年ありがとうキャンペーンお題第2弾「5年後の自分へ」 まず前置きとして… 5年前の私 くるー は まさに『暗中模索』の日々でした苦笑 逆を言えば、今現在の自分へ至るとは 正直思ってもいませんでした。 『未来は見えない』 超能力でもない限…

願いごと

想いよ届け 想いを伝えることは難しい。 伝えかたも難しいし、そもそも、 想いを拒絶されてしまうことが怖いのだ。 不安だろうし、怖いのかも。 けれども、 それらを自ら乗り越えた先で得られるものは 何ものにも変えられない”大切なもの”だ。

戦乙女は何故に?

あたしたちの1日は 目覚まし代わりのアサルトライフルの銃声で始まる。 他のみんなも同様に ”銃声から100秒以内”に寝袋から出て 寝間着から制服へ、そして装備品を装着して広場へ集合する。 …この レジスタンスキャンプへ 親から無理やり送り出されてから3ヶ…