灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

If あの時”怒り”を我慢しなければ…

今週のお題「私のタラレバ」

 

 

たられば…

『もしあの時 こうしていれば…』という意味ですね〜

 

私は 過去の記事でも書いたかもしれませんが

『If (もし あの時)の 話しはしない』と言う規則を自身へ設けています。

 

 

しかしそれでも いくつもの たられば話しはあります。

 

 

そのうちの一点で

ここ最近 強く思うことがあります。

 

 

端的に話しますと私こと くるーは 八方美人的であり、同時に利用しやすい または利用されやすいたちらしいです苦笑

 

 

そのなかでも 過去の学生時代の卒業生合同発表作成の際のこと

 

私は 合同発表作品作成以外に

やらなければいけないことが、学生代表としてや卒業後のことも含め 

とにかく多々あり とても発表作品づくりへは主軸となって作成に携わることができないほどでした。

 

なのでそのことを同班メンバーへ伝えた上で班を組み、 作成をお願いするも…

 

 

『 …大丈夫 大丈夫! くるーならできるから』と意味不明なことを言ったと思ったら…

 

 

作成期間中

作成班の元へ足を運ぶ度 駄弁ってくだらない話しをしているだけ…

 

 

愕然ですよ!?

 

 

『どこまで進んだ?』ときくと

『 分からない』や『なにやれば良いの?』であったり…

 

その場はとりあえず指示を出し また他へ行って戻ってくると

…なに一つできていない…

 

『 指示されたことが分からない』や『文章がまとめられない』など言っていたり

 

結局 半泣きになりながら自身で(とてもとても陳腐な)作品を作りました。

 

 

その際 結局私は そのメンバーへ

『お前達がなにもやらないからこんなにも酷い作品になってしまったんだよ!』と何度も 何度もキレたかったです。

 

なのに”良い顔をしすぎ”な故にそれができなかった。

 

(今なら”それ”ができると思いますが(ーー;) )

 

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今にして思えば そのメンバーへは怒りよりも憐れみみたいな感じを覚えます。

 

 

くるー

(あの人達はきっと今頃もあの頃と同じように他人を上手く利用してやっているんだろうなー)と

 

 

( ̄▽ ̄)

仰げ 空

 

星の数だけ存在があるように

人の数だけ”違い”がある。

 

その違いの差異が多いか少ないかの差のみ

 

なのに 私たち人間は

どんな生物よりも臆病が故に

違いという名の異物を怖れる。

 

違いを恰も正当性があるかのように 

合理付ける。

 

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けれども

それをする人は 実のところ 憐れなのでは?

 

異なるを知ろうと

または

許容しようとしないのだから

七竈(ナナカマド)

 

七竈 ナナカマド

 

くるーの過去のスナップから抜粋

 

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比較的 日常的に目にする機会が、昔からあり

また ファンタジーもの作品だと 意外とキーの一つとなる植物 七竈

 

 

花言葉も 神話が由来だとの説が有力だそうです。

 

七竈(ナナカマド)の花言葉

『慎重』『安全』『私はあなたを守る』『懸命』

『 左利きの手引き人 』

 

『夢は叶った。…だからもう良い』

 そう思っていた。

 

叶ったからこそ諦められた。

もう良いと思えた。

 

…けれども諦めさせてはくれなかった。

 

それをしたのは

私の夢を叶えさせてくれた 男の子

 

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その男の子が与えてくれたものは

私にはあまりにも残酷で 冷徹無慈悲で

それでも美しくて

 

私に未練を生まれさせた。

 

足掻いた

もがいた

泣き喚いた

 

 

苦しく辛く それが続いて

毎日毎日 眠れなかった。

 

さいごの邂逅で

男の子は『ごめん』と一言

あまりにも悲痛の表情で言った。

 

それでも 私は

夢を叶えてくれて

それでいて

こんなにも沢山を 与えてくれたその男の子へ

感謝の想いで いっぱいだった。

 

 

 

 

冷たい私の忘却記憶

 

不可逆の時

変わる 変わる

 

季節巡れど

同じ時は訪れず

 

普遍物 皆無

 

思い出せなくても良い

思い出さなくてもいい 

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同じは二度と

訪れまい

 

覚えていたい

ことあれば

忘れることも必要で

 

ただ 唯一

その時を

体験した

その自分の 感情・感覚 それらの気持ち

 

微かに残っていてくれて

時折 香りのように おもいだす

 

それができれば

 

私はホントに

それでいい。