灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

『 狂うとタミとえらい王様 』 -短編作-

 

いくらなんと聲をあげようと

届かないか 響かない

 

いくらタミが声あげても

貴族 王には罷り通らず

 

国王制 貴族制ならいざ知らず

 

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力さえあれば

どんなことでも

”正当”であり”正しさ”であり ”常識”であり

それから外れれば

その人既に 無法者

 

どこで 

一体どこでかわったか?

いつから歯車はずれ行き

いつからこんな”間違い者”になったのか