指針
去りし日のはら
徒然に
罪の意識が心根に
絡みついては
消えなくて
きたない己が嫌になり
さらに自身を 切り刻む
時には手段を選ばずに
愚昧にも 行為を続けた
ただ己のためにのみ
彼の日常 今尚つづく
そんな彼に
どうか安息がありますようにと
ただ あたしは想う。
去りし日のはら
徒然に
罪の意識が心根に
絡みついては
消えなくて
きたない己が嫌になり
さらに自身を 切り刻む
時には手段を選ばずに
愚昧にも 行為を続けた
ただ己のためにのみ
彼の日常 今尚つづく
そんな彼に
どうか安息がありますようにと
ただ あたしは想う。