冷たい私の忘却記憶
不可逆の時
変わる 変わる
季節巡れど
同じ時は訪れず
普遍物 皆無
思い出せなくても良い
思い出さなくてもいい
同じは二度と
訪れまい
覚えていたい
ことあれば
忘れることも必要で
ただ 唯一
その時を
体験した
その自分の 感情・感覚 それらの気持ち
微かに残っていてくれて
時折 香りのように おもいだす
それができれば
私はホントに
それでいい。
伝えられないのが初恋?
今週のお題「恋バナ」
恋バナの一つでもある”初恋ネタ”
皆さんの初恋はいつですか?
友人たちとのこの手の話になると
『 小学校の頃のS君!』や 『幼稚園の〇〇先生』など など…
私 くるーの初恋はおそらく”遅い”方?なのではと
くるーの初恋相手は小学校からの友人…そして私は中学二年生 相手は先輩 仮に”Mさん”としましょう
(学年は一つ上です)
比較的 群れない人であった中学時代のくるーは、
当時 部活の先輩にあたるMさんを含む 複数名のみとで動くのみでした。
それまでは頼れる仲間と言った認識であったMさんに対し
”あること”がきっかけでMさんを異性と見て意識してしまうようになってしまいました。
それは部室の一角兼 更衣室も兼ねていた空部屋で
居残りを終えて そこで一人で着替えをはじめようとすると
棚の陰からMさんが出てきて
私を見てギョッとした表情をしました。
Mさん
『…悪い! 悪いっ …』と言いながらまた奥の棚へ消えて行きました。
私 くるーは この当時 Mさんのこの反応の意味がわかりませんでした。
(ちなみに くるーの状態は 上半身”ほぼ裸”)
とは言え 恋とか異性とか、少なくとも当時のくるーは認識が皆無でした笑
性教育等うけていて、尚且つ思春期真っ只中なのに何故なのかは未だに謎です-_-b
Mさんは純情キャラ的な人で 下ネタとかが出ても話へ入らないタイプの人でした。
Mさんは『…着替え終えたか?』と言って更衣を終えた私は『大丈夫っすよ』と返すと、赤面しながらMさんが出てきて思わず
『なんで顔がこんなに赤いんすか?!』と尋ねると
Mさん
『…おまえ…前から思ってたけど 気をつけろよ…』
後から聞いた話によると
Mさんはその後 罪悪感で一週間ほど気が滅入っていたとのことでした苦笑
かなり鈍感なくるーは
この時初めて”異性”という概念をなんとなく理解して…
そこから何故か?Mさんのことが気になりだして
いつの間にかMさんのことが好きになって…
そんな日々もMさんが中学卒業と同時に 他県の高校へ進学することで
結局は、そのまま想いを伝えることもできないまま終わりました笑
恋に限らず 想いを伝えるのって 難しいですね
~拝啓~ 師匠へ
from 師匠へ
師匠へ
この頃はいかがお過ごしですか?
私は 色々とありました。
キツイこと 辛いこと 悲しいこと も沢山あったけれども
それと同じくらいに
笑い疲れるような出来事や それらを一緒に共有することのできる仲間
理解者も、なんだか増えてきた気がします。
でも なんでですかね?
無性に消えたくなるんです。
不安で涙が出てしまうこともあります。
せんせい
やっぱり私は、師匠が居ないのは嫌です。
貴方からは もっと色々なことを教えてもらいたかったです。
師匠へ
私はいつか 貴方に追いつけるように成ります。
そして いずれは必ず 貴方のところへ行く定めです。
それは10年後かもしれませんし、もしかしたら明日かも知れません。
だからです。
貴方と対面するその時まで
私は貴方の弟子として
それでもやって行きますから
”Nocturne”的 自我
…僕(あたし)の明日はどうなるだろうか?
もしかしたら、明日のあたし(僕)は
今のあたしと同じなのかな?
『…I if… … I tink……』
僕(あたし)は…
それでも また立ち上がり
歩けるだろうか?
感情殺人と無神論者
『 僕は夜 こころを殺した 』
ありふれた日々
特別な不満も無く
だからと言って”幸せ”でもなくて
こんなにも過不足がない日常の中 僕は不意に死にたくなる。
傷がついても感情を出さず
哀しくても 笑顔で繕う。
『 人は不平等が当然である 』
命の重さは平等ではない。
神様なんていない。
これは僕の持論
仮に神様が実在したとして
神様って 案外なにもできないじゃないかな なんて?
信じて救われるのならば
こんなにも かなしいことが
この世界にあふれているわけがない。
舞路
花 咲く この丘
今日も一人で舞っている
静かに身体を動かし
輪転し続ける。
時を経て
花が咲き
景色が変わる。
幾つもの 同じ舞を踊る者
増えてゆく
輪廻は交わり
互いに手をとる
また みち 輪廻し
異なるみちへ歩みだす。
温もりの残った 空の手を
只々 にぎり
握り締め
腕振り歩く。