灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

ひとつのかたち

 

いつもの他愛もない会話

いつものつまらない喧嘩

そして仲直りをする

 

それを繰り返していると

「また元通りになれる」と

御都合主義的に、そして自動思考的に考えてしまう。

 

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「いつもいる人、いつもあるものが 絶対に

元に戻る保証なんてどこにもないのに」と

どこか 遠くから聞こえた気がして 

それでも聞こえないフリをして