灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

横浜市 大口病院 点滴薬異物混入 死亡事件

 

 

…まだ、全容は解明されていませんが…

 

くるー『…恐ろしや…、そしてあれ?、これってまるで…』

 

 

2日ほど後に思い出しました!

 

 

まるで、

チームバチスタの栄光  

ナイチンゲールの沈黙

ジェネラルルージュの凱旋

アリアドネの弾丸

ジーンワルツ etc

 

 

そう、海堂尊さんの

サスペンス小説のような出来事だなと。

 

 

 

もっとも、海堂尊さんのように、巧妙なトリックや謎はありませんが、

 

 

病院運営側、病院現場側、元職員、内部告発を行なった職員、別の階の職員

 

プラスアルファ

横浜市の担当職員、病院へ家族が入院しているご家族、既に亡くなられている元患者のご家族

 

 

最終的に介入することができた警察関係者etc

 

 

 

人間関係、情報の食い違いや錯綜

 

…その辺りが、特に現実感満載で、

フィクションの物語より、更に、底が見えない感触で、とてもとても恐ろしいと、思いました。

 

 

…さて、ここからが私 くるーが 語りたいことですが…

 

 

 

皆さん 『ハインリッヒの法則』と言うものをご存知でしょうか?

 

 

詳細は下記参照を

 

 http://www.infraexpert.com/info/network7.html

 

 

 f:id:zitumiki:20160928134647g:image

 

…はい。

 

この通りだなと。

 

 

警察が捜査に介入すると、

下記の『軽微な事故』にあたる部分が出てくること…

 

 

しかも、私の印象だと、

 

どんどんと、行為が過激化 エスカレートし、

最終的に今回の事件へ繋がったのではと。

 

 

 

ここからはくるーの一意見として

 

くるー

『厄介の芽は早めに摘め』

 

これは、この法則の最下層

ヒヤリハット(インシデント)の時点で、意識なり、対応 対策体制が取れていれば、上階層へは行くことは、極端に減るでしょう。

 

 

そう考えると、日々の『うわっ!びっくり』とか『…うわー、今のはこわかった』と言う出来事は、何気ないことですが

それ故に 大切にした方が良いのでしょうね。

 

 

最後に、今回の事件でお亡くなりになられた方へ哀悼の意を。

 

 

以上でした。