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灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

蒼い魔術師は悪夢を屠る 15



ソードマン室長の秘書
『…定刻となりましたので点呼を行いたいと思います。
また、今回の会議は、伝達書にもございました通り、Sランク級 議題となりますので、今から行なう点呼と宣言により、『限定解除』の意味合いも込めておりますので、その点もご承知ください。
…それでは一名ずつ、名の発言を願います。』


スレイヤー
『特務会議室 室長 スレイヤー・A・ソードマン』

トーキ
『特務会議室 分室長 トーキ・ハインド』

アレックス
『第一師団 師団長兼 魔術師協会三原色が『赤』、アレックス・G・クラレス』

???
『第二師団 師団長 チャーチルロナウド

ルーグ
『第二師団 参謀長兼 魔術師協会三原色が『緑』、ルーグ・ラック』

???
『第三師団 師団長兼 魔術師協会 上級官ハルナ・ドランクス』

ナタリー
『特務会議室 分室長補佐兼 魔術師協会三原色が『蒼』、ナタリー・H・ノーツ』

ソードマン室長の秘書
『特務会議室 室長補佐兼 首席秘書官 エミリア・シュタット
…以上、私を含めた特務会議室所属8名全員が揃いましたので、以上の宣言をもちまして、『限定解除』成立致しましたと共に、Sランク議題に入ります。
トーキ分室長、説明を願います』


トーキ
『えー…、ここ1年の、パラドクスの動向と、先日発生した学内悪夢の件を含め、クラレス師団長からの意見も参考に、内偵を行った結果、魔術師協会の者達の読みが、パラドクス研究家達とも意見が一致し、
ほぼ推察通りと考えられます。』


会議室の空気が一瞬で張り詰めた
トーキ分室長は続けた。

トーキ
『…そして、定められた日が、どこまで前倒しになったかも判明しました。
それは、『今現在から半年後の、ちょうど皆既日食の日』という結果になりました。』

スレイヤー
『…場所は、何処になるか?』

トーキ
『これは9割の確率で、旧アルコト国大陸の山岳地帯であると…』

ソードマンは、深く呼吸をした後にこう発言した


スレイヤー
『…だいぶ、定められた日が早まった関係上、執りおこなう予定であった手段の複数の手は、間に合わないだろう。
…出現の際に起こるとされる現象は、予想通りと思うかね?』

トーキ
『その部分は、変化はないかと…』

スレイヤー
『作戦指揮と戦術・戦略プランについては?』

ルーグ
『わしも幾つか、考えてはおるが…ソードマン室長、ナタリー君の案を聞いてはくれないかね?
今現在、行なうことのできる最善手だろうと、ワシ個人は考えておる。
…リスクは…高いがの…』

スレイヤー
『ノーツ分室長補佐、説明を。』

ナタリー
『…はい。まずはこちらをご覧ください…』


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