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灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

愚者と女帝と刑死者と 26

冬休みが明けた




その際の全校集会で、
校長は最後に

『軽はずみな行動は、身を滅ぼすので、
くれぐれも気をつけてくださいね』
と言って締めくくった。



後の情報で、
例の男子は飲酒だけでなく、
喫煙、そして危険ハーブまで日常的に手を出していたらしく

その後、卒業まで姿を見ることは無かった。









受験も、目前

3年生はラストスパートをかけていた。





愚者は、両親をどうにか説得し
目標としていた芸術科のある高校への受験が決定していた。







女帝は、受験試験前ではあるが
志望先の有名音楽高校の方から
逆オファーを既に受けているとのことだった。






僕も一応、受験勉強をしていた。




入試の日付は3人ともバラバラだった。





それぞれが、試験を終えた後も
バタバタしていて3人揃うことはなかった。









数日が過ぎ、一番最初に
女帝が合格の一報を受け取った。



続いて僕も、高校 合格




最後に愚者にも、合格通知が届いた。



3人とも、志望校に合格したのだ。

春からは
高校生だ!