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灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

愚者と女帝と刑死者と 17

県大会に向け、さらに練習に熱が入る。


地区大会での、自分達の演奏を録音した音源を
顧問と部長である女帝 
そして、
パートリーダー(パーリー)達が
狭い音楽準備室に集合して聴いていた。






愚者はサックスの、
刑死者こと僕はホルンのパーリーとして
この会議に参加していた。





パーリー会議の結果、
問題点は明確になった。




とにかく、問題点の修正と
合奏 全体の質の向上を目指した。




愚者と女帝と刑死者こと僕達3人組は、
帰宅しながらも話し合いをし、
夜にはLINEで意見交換をし続ける日々が続いた。




そうこうしているうちに
県大会当日となった。














演奏後、
部員のほぼ全員が苦い表情をしていた。


正直、あまり良い合奏とは言えなかった。


導入部分で、オーボエがリードミスをしたことを皮切りに、
そこからボロが出た。
音外しや、リズムのズレ、

最後には、2年生のホルンの後輩が 
盛大に音を外した。









結果は、銀賞

僕達の夏は終わった。