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灰色の国 (くるー)

創作小説をはじめ、その他徒然と書いています。

愚者と女帝と刑死者と 8

入学1週間くらいは慌ただしかった。
自己紹介から始まり、
オリエンテーション、委員会決めや部活動見学


そんな中 刑死者こと僕は、
小学校時代の経験もあり
広く浅く、交友を広めた。

本当は、別にそこまでしなくてもとも内心 思ってはいたが
またそのことがきっかけで
愚者が暴走してしまうのが嫌だったから



放課後 部活動見学をしていると
女帝は女帝で、
愚者は愚者でというように、
それぞれ数名のグループで部活見学をしていた。

僕も例外ではなく、クラスメイトの男子達と回っていた。

この時、なんとなくではあるが
このままバラバラになるんだなと思った。
悲しくない…
 悲しくない?


結局、部活は(この中学は強制加入)

僕は野球部に、

女帝はやはり
吹奏楽部に

愚者はというと
『陸上!? 美術部!?』と散々悩んだあげく、
予想外 
女帝と同じ吹奏楽部に入部した。




うちの中学は一部の部を除けば、
運動部 文化部ともに活発で、
だいたいの部が、
完全下校時刻ギリギリまで部活を行う。


野球部も吹部も例外ではなく、
いつもギリギリだ。


そのせいか、
下校の際には
必ずと言って良いほど3人揃う。

そうしてまた、しばらくは3人で登下校をしていた。